雑穀
雑穀とは何ですか?
雑穀とは、米以外の穀物(ひえ・あわ・きび・麦など)の総称のことです。豆類やそば類が含まれる場合もあります。
あわ(粟)

- 味:甘みが強く、くせが少ない味が特徴です。
- 主な栄養成分:たんぱく質、脂質、ビタミンB1、B2、食物繊維、鉄分など。
- 作用:体を冷やす作用があります。漢方によると、吐き気や口の渇きを止めるのに効果があるといわれています。
- 期待される効果:疲労回復、糖尿病治療、アトピー性皮膚炎の改善
- 用途:あわおこしなどのお菓子に使われています。昔はあわでお酒も作られていたようです。
- 種類:赤あわ、黄あわがあり、さらに、うるち種ともち種があります。
きび(黍)
- 味:もち種のきびは、ねばりのある食感が特徴です。
- 主な栄養成分:たんぱく質と脂質、食物繊維、鉄分、ビタミンB1など。
- 作用:漢方によると、消化器系の機能を改善し、呼吸器系の衰えから生じるせきやたんを止める効果があるといわれています。
- 期待される効果:動脈硬化・高血圧の予防、アトピー性皮膚炎の改善
- 用途:だんごやおはぎに向いています。
- 種類:うるち種ともち種があります。早く成長し、乾燥に強く荒地でも育ちます。薄い黄色の実をつけます。
ひえ(稗)
- 味:くせが少なく、さっぱりとした味が特徴です。炊いた後冷えると固くなり、味と食感が落ちます。
- 主な栄養成分:たんぱく質、炭水化物、脂質、鉄分、食物繊維など。
- 作用:漢方によると、出血を止め、体温を下げる効果があるといわれています。
- 期待される効果:疲労回復、動脈硬化の予防、アトピー性皮膚炎の改善
- 用途:昔はひえからみそ、しょうゆ、焼酎などのお酒が作られていたようです。
- 種類:うるち種のみです。
大麦
- 味:歯ごたえのある食感が特徴で、食物繊維が豊富です。
- 主な栄養成分:鉄分、カルシウム、ビタミンB1、食物繊維など。
- 作用:消化器系の機能を高め、消化吸収を助ける働きがあります。体内の熱を鎮め、口の渇きを止めます。
- 期待される効果:便秘予防、消化補助、食欲増進
- 用途:ごはんに混ぜて炊きます。加熱されて柔らかくし、さらにローラーで押しつぶして食べやすくした押し麦がおすすめです。
- 種類:うるち種ともち種があります。
はと麦
- 主な栄養成分:ミネラル、ビタミンB群。
- 作用:消化器や呼吸器系の機能を正常に保ち、新陳代謝を活発にする働きがあります。
- 期待される効果:利尿作用、解毒作用、高血圧予防、下痢止め。
- 用途:お菓子やパン、お茶として使われます。
- 種類:もち種のみです。
アマランサス
- 味:プチプチとした食感で、少し苦味があることが特徴です。
- 主な栄養成分:カルシウムや鉄分などのミネラル、食物繊維、たんぱく質など。
- 期待される効果:肥満防止、高血圧予防
- 用途:アレルギー反応が少ないため、アトピー性皮膚炎の改善食としても話題を集めています。
キヌア(キンワ)
- 主な栄養成分:たんぱく質。特に必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。
- 作用:便秘を改善する働きがあります。
- 期待される効果:便秘防止、肥満防止、整腸による美肌効果。
- 用途:便秘の解消に効果のあるサポニンを多く含んでいるので、ダイエット食として有効です。
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