ギャバ
ギャバとは何ですか?
アミノ酸の一種で、正しい名称はガンマーアミノ酪酸です。身体のもとになるたんぱく質を形成する18種類のアミノ酸とは異なり、哺乳動物の脳や脊髄に多く存在しています。
脳の中でどのような働きをしますか?
ギャバは脳内で神経伝達物質(主に抑制系)として存在し、
以下の働きにより神経を鎮めているといわれています。
- 脳内の血流を活発にする
- 脳細胞の代謝機能を高める
- 脳への酸素供給量を増やす
神経を鎮める働きをすることから、睡眠障害、自律神経の失調、うつ、といった症状の改善にも効果が期待されています。
脳内のギャバが不足するとどうなりますか?
脳内のギャバが不足すると脳の働きに影響が出るため、感情のコントロールが乱れる(イライラする、すぐカッとなるなど)といわれています。
ギャバは体内でつくられますか?
ギャバは睡眠中に体内で生成されるといわれています。特に深い眠りに入っている状態時に生成されるそうです。そのため、睡眠不足はギャバの不足にもつながるとされています。
ギャバは食べ物から摂取することができますか?
これまで、ギャバを食べ物から摂取しても、脳内へ到達することはないといわれてきました。しかし、最近の研究によると、食べ物によって体内に取り込まれたギャバが脳へ届くことがわかってきました。
神経を鎮める以外の効果はありますか?
以下の効果があるといわれています。
- 血圧を下げる:血液中の塩分をろ過する腎臓の働きを活発にし、利尿作用を促すことで血圧を下げる
- 中性脂肪を抑える:内臓の働きを活発にして消費エネルギー量を高める。脂質の代謝機能を高める
- 二日酔いを軽減する:肝臓の働きを活発にし、アルコールの代謝を速くする
- アルツハイマー型痴呆症を予防する:脳細胞の代謝を高め、アルツハイマー型痴呆症を予防する
ギャバが多く含まれている食品はありますか?
ギャバの含有量は、白米:1mg、胚芽米:2.5mg、玄米:3mgに対し、発芽玄米:10mg と豊富であるといわれています。
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